お菓子がつくる、未来のかたち

スイーツビジョン

考える・・・そして行動する

①環境の事~陶磁器のごみ問題に気付いた・・・だからNPO法人を作った~

大好きなお菓子を食べていた。プリンやゼリーが入っていたかわいい陶磁器製のカップがたくさん家にたまった。かわいくて捨てれなかった。でも食器棚の邪魔者。捨てようと思った時ふと「このカップ捨てた後どうなるんだろう?」と気になった。調べてみた。最終処分場に行っていた。「陶磁器も缶や瓶と同じように資源循環しなきゃ」と思った。プリンカップがまたプリンカップになるような社会の仕組みを作りたいと思った。だからNPO法人を作った。青い地球の上でどんな資源もクルクル循環していたらいいなあって思う。

②福祉の事~ハンディではなく個性だと気付いた・・・だからみんなで働く場所を作った~SECOND KITCHEN まんなり奈良加工工場

ハンディって何だろう・・・ある工場をみてそう思った。キラキラした目で働くみんなを見て個性だ!と気が付いた。目からうろこが落ちた。素直にすごいなあと思った。私より上手。みんなと働きたいなあと思った。社会から零れ落ちそうになっているみんなの秀でた個性に光を当てたいと思った。一緒に働いたらきっと私が楽しい。

③農業の事~耕作放棄地、農家の高齢化を見た・・・だから農家になった~2016年度生駒市新規就農者

私はスイーツコーディネーター。国産の果実を使ったこだわりのお菓子を作りたかった。国産の製菓材料がない。どうしてかなぁ・・・・秋田のリンゴの産地に行ってみた。規格外のリンゴはソースや酢になっていた。捨てられているものも多かった。

山梨の桃の産地に行ってみた。農家方は高齢の方ばかりだった。サクランボの産地に行ってみた。木に実ったサクランボは放置されていた。取る人がいないと聞かされた。日本の農業これから先どうなるんだろう・・・・何とかしなきゃ・・・そうだ!とりあえず農家になってみよう。

資源がクルクル回っていて・・
みんなで仲良く働けて・・・
美味しい野菜や果樹がたくさん実ったら・・・
きっと楽しい